個人間融資を知っている方がハマりやすい取引
銀行には私が返済するし、あなたには手数料として毎月1万円渡すから。
(でも、話がうますぎやしないか...)
バカバカしい話とすぐにわかりそうですが、お金に貪欲な方は、お金欲しさに毎月1万円もらえるという事で二つ返事で引き受けることでしょう。そして、数ヶ月後あなたはとんでもない事実を知ることになるのです。
実際にたくさんの人がこのような被害を受けています。
銀行から催促の電話が!
旨い話を持ってきた人は、150万円の返済を最初の数回はするけれど、全額返済することなく、あなたの前から姿を消します。もちろん、あなたに毎月10,000円あげるといったことも嘘です。もらったお金は手元に数万円だけ。大損です。
銀行から150万円借りたのはあなたです。あなた名義で借りているので、騙されたとしても銀行には何の関係もないので、返していかなければなりません。
150万円なんて大金どうやって返していきますか!?詐欺だと警察に相談したとしても、どう言って被害届を出していいものか...代わりに銀行からお金を借りたとなると、あなた自身も罪に問われるかも!?
名義貸しとは!?
借金やクレジットカードの契約、国家資格や事業資格など、他人と第三者が取引するときに、自分の名前や資格、免許、商号を貸すことを言います。
名義貸しは違法になる事がほとんどです。3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金の刑が科せられることになります。罰金プラス懲役の両方が科せられることも...
たとえお金がいるからといっても、こんな方法で手に入れようとしたってトラブルに巻き込まれるだけです。
世の中にうまい話はないのです。
とにかく銀行への返済は遅れないようにしましょう
借金問題は信用問題に直結します。銀行への返済を滞らせると、信用を失うことになりかねません。悔しいですが、返すほかないように思います。
もしも、返すお金が足りない月は、キャッシングを利用することも致し方ないのかもしれません。
悔しさのあまり、お金がないあまり...間違っても同じことを他の方にすることはやめてくださいね。トラブルの渦に飲み込まれますよ!
もしも万が一、既に被害に遭っているという方へ
悔しいですが、できてしまった借金はあなた名義の借金です。しかし、このまま泣き寝入りは許せないですよね。
借金の相談を得意としているところがありますよ。ひょっとしたら、何か解決の糸口が見出せるかもしれません。
一度相談してみるのも今の状況から脱却する方法になるような気がしますよ。